~自分のことは自分でさせる①の続き~

「子どもの部屋を親が掃除する」、「宿題を手伝う」、

「忘れ物がないかチェックする」、「持ち物を親が用意する」などなど!
ついついやってしまう…とよく聞く話ですが。
これ全部やってちゃダメです。(笑)

もちろん赤ちゃんでは何も出来ません。
手を洗う、歯を磨く、靴をはく、着替える…
年齢を重ねながら、自分出来ることが増えていきますよね。

ここで「育児」から「子育て」に切り替えるタイミングを間違えないようにしたいです。
タイミングを逃すと、
小学校にあがってからも、「育児」の延長で手と口を出し続けてしまう。

「何歳まで親がやるの?」って考えた時に、
いずれ自分でやるべきことなら、
一日も早く自分でやらせて、手も口も出さなくしていくと良いでしょうね。

「子離れ」は子どもの成長の為、親である自分の為です。

まずはやり方を教え、
自分のことは自分で考え、自分で出来るようにする。

それが「子育て」であり、
自主性や自立を促す、と言っても良いでしょうね。

何度も言いますが、
「手を出し、教え、やってあげるのが子育て」という勘違いを捨てましょう!

でも…
見てると遅くて下手クソなんで、
手を出したいし、口も出ちゃいますよね。(笑)

自分のことは自分でするように育てることは、自立に繋がるだけでなく、
やる気や粘り強さ、集中力や思考力どころか、実は身体能力にも影響がでるんです。
『自分のことは自分でさせる ③』 へ続く
『自分のことは自分でさせる ①』 へ

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