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ボックスファイキッズ憲章の3番目。
『友だちとなかよくしよう』

これって、「ケンカをしないように!」と言っているのではありません。
ケンカをしても、後で仲直りすれば良い。ただそれだけ!(笑)

私は子ども同士のケンカが始まると、少し距離を置いて見守ります。

何故かというと・・・心の成長の絶好の機会だから!
また、”自分”を知る、自分づくりの機会だから!

子どものうちに”自分”を出して、相手とぶつかり合うのって、とっても大事だと思う。

まぁ、ぶっちゃけて言えば、
わがままな子どもたちが友達とケンカにならないはずがないんですよね~。(笑)
おおいにすればいいと思っています。

でもケンカにもルールがあるので、それは教えてあげたいですね。
そこまでは言っちゃダメ、それ以上やっちゃダメ。
そのルールを知れば、ケンカもコミュニケーションツール。(笑)
家族やきょうだい、夫婦でも一緒ですよね。

ケンカを上手に出来ない大人は増えているでしょうね。
衝突は避け、意見の交換もせず、距離を取って「あの人とは関わらない…」という選択。
これでは人との繋がりが少なくなる一方。
同じことを子どもにさせてないですかね~?(笑)

また、「喧嘩両成敗」ってよく言いますが、そうじゃないことは多い。(笑)

明らかにどちらかが悪い場合でも、先生が止めに入り、
「はい、もうおしまい。仲直りして~!」「握手して~!」
「お互い、ゴメンねって言おうね!」ってやるのが良いと
教育実習や保育士の研修で教わったと聞きました。

「ぜったいオレ悪くないのに…、先生だって見てたでしょ?」
「なんでわたしが謝るの~???」ってイヤですよね~。(笑)

無理矢理の仲直りは、本当の仲直りの壁になります。

またケンカすることで謝ること、許すこと、仲直りすることも覚えていきます。

今では本気でぶつかり合うケンカをして親友になるってことも減っているでしょうね。

自分の気持ちを上手に伝えることや相手の気持ちを察すること…
いろんな対人関係を経験し、学習し、
いろんな人と良い人間関係を作ることができる大人になれば、
それだけで人生バラ色ですよね~!(笑)

こんな想いで憲章に入れました。

「友だちとなかよくしよう!」

・ケンカをすることが悪いのではない。仲直り出来るかが大事。
・謝れる人に、許せる人に!
・上辺だけの仲良しや仲直りはNG。
・ケンカしながらも仲良くできるのが、本当の友達。
(家族やきょうだい、夫婦でも言えますね~)

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