『育児と子育ての違い ①』では、
子育て上手な親に育てられた子は自立が早い。
親の手から離していくことが子育て。
という私の子育て論をお話ししました。

なので子育て上手になれば楽ができる!ってことですね。(笑)
(子育て上手って言葉も変ですが…(笑))

私も、
『手や口を出す』
『分からないことを教える』

など、「何かしてあげること」が子育てであり、親の役目だと思っていました。

もちろん手を出し、教えてあげることは大事ですが、その”出し方”で大きな差がでます。

また手が離れたら、目も離していきたいですね。
分かりやすく言えば「はじめてのおつかい」みたいなことです。(笑)

近くにいても敢えて見てないフリをして、
ほんの僅かでも自分で考え、自分で行動する時間を作ります。
昨日教えたことをまたやろうとしはじめたなら、敢えて知らん顔して手も出さず、
横目でチラッと伺っているだけとか。(笑)

もちろん放置や不干渉ではなく、危険を予測したり、目を配ったりします。
どのぐらい出来るのかを把握して、最小限の手を出したり、声掛けをします。

どのぐらい出来るのかを把握できていれば、「目を離してもいい」時間もわかるし、
次に跳ばせる適切なハードルを用意することができますね。

子育てとは、
自分の事は自分でする、自立した人間に導くこと!

次の『「育児」と「子育て」の違い③』では、育児についてお話します。

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