飯田覚士VSクレイジー・キム

この異色の対戦は関係者の間で注目を集めた。
飯田の周りでは、「やめた方が良いです…」、「危険過ぎます…」との声。

だが、飯田本人には少なからず勝算があった。


年末に一度流れたこの対戦が、先日やっと実現した。
場所は東京水道橋、後楽園ホール… 
ではなく後楽園飯店。月刊ボクシング・ワールドでの対談。

序盤からあっという間にキムのペースに。
実はこの日、キムには強力な助っ人がセコンドについたのだ。

ヨネクラジムの保住直孝。

…これは想定外だった。

飯田が鋭いジャブをついてもはぐらかされ、まったく試合を組み立てられない。
キムの大笑いや暴言(放送禁止用語)にリズムをくるわされ…
あげくの果てにキムは、自分のセコンドとギャーギャー場外乱闘を始める始末…。
(今日の相手は俺だよ…)

結局この2人には、最後まで飯田は巻き返すことが出来なかった。

その時の写真を送ってもらったが、キムの顔がヤバ過ぎて
 …残念ながらこのブログでは使えないシロモノだった。

今月発売の『ボクシング・ワールド』。
もしテレビなら「ピーーーッ!」と鳴りっぱなしのはず。

どんな写真と記事になることやら。