5月3日有明コロシアム。
エドウィン・バレロチャンピオン対本望信人選手のタイトルマッチの解説を担当する予定。
先日の帝拳ジム、角海老宝石ジムで行われた、両者の公開スパーリングを見てきた。
バレロはタイトル奪取した試合で10RTKO勝ち。
スタミナに問題ないことは分かっていたが、練習中のインターバルでもまったく脚を止めず、スタミナアップを意識した動きをしていた。
取材の受け答えにも、王者の風格が漂っていた。
対する本望選手。
スパの前にマスコミの取材。
大勢の記者に囲まれ、次々に出る質問に対する受け応えもしっかりしており、頭の良さを感じた。
その後の公開スパーリング。手の内を隠したものだったが、自信を感じた。
試合予想として、バレロの一方的有利は動かない。
序盤“バレロのKO勝利”というのが妥当だろう。
私がヨックタイに挑戦した時の状況と似ている。
「3R以内に飯田は倒される・・・」というのが圧倒的多数の予想だった。
ヨックタイのパンチをもらえば私も必ず倒れる。しかし私はヨックタイの強打を一発ももらわない自信があった。
さらにどこでポイントを取るかというイメージもできた。
私がヨックタイに勝てるゲーム展開をイメージできたように、本望もあるのだろう。
両者とも「ボクシングワールド」で対談をしたことがあり、その時にボクシングに対する想いや、プライベートを含めた生き様なども垣間見れて、すっかり思い入れが強くなった選手だ。
二人ともナイスガイ!
面白い試合を期待する。
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