13日、後楽園ホールのリング上で、再度袴田事件のPRを行った。
まずは事件について多くの人に知ってもらうことが始まりだと思っている。
事件自体、私の生まれる前の事。
警察や検察側の主張、袴田さんの人柄も何も分からない。
しかし、弁護士を含めた再審を求める活動をしている方々が発行する本やHPなどからは、(贔屓めな解釈をすべて差し引いても)捜査や取り調べ方法のおかしな点、証拠となったものの矛盾点などが、はっきりと浮かび上がってくる。
ボクサーへの偏見から、袴田さんを犯人だと決めつけて進められたすえの逮捕、判決に思えてならない。
「ボクサーだから…」
これは私たちボクサーだけでなく、ボクシングファンにとっても悲し過ぎることだ。
前回にまして、マスコミが動いた。
共同通信からも配信され、全国にニュースが流れた。
これがさらに大きな動きとなって、「再審」に辿りつき、このような活動をしなくてもいい日が一日も早く来ることを願っている。
活動資金をカンパして頂いた皆様、本当にありがとうございました。
「がんばってください」と優しい声をかけてくれた方もたくさんいました。
かなり感動…。
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